みどころ
1936年5月18日、東京荒川区尾久
待合旅館「満佐喜」で阿部定が愛人の石田吉蔵を窒息プレーの末殺害し、性器を切り取って逃亡した阿部定事件を描く。
俳優・女優が本番行為をしてそれを撮影するという禁じ手を使ったことで「わいせつか、芸術か」の社会現象を巻き起こした問題作である。
吉田吉蔵と阿部定はフィーリングが合う・趣味が合うといった一般的な恋愛的相性をはるかに超えて、体の相性だけで強く惹かれあった。セックスだけの関係で純粋に愛し合い、性器を切りとって自分のものにしたいとまで思う阿部定に説得力を持たせるには、監督的には本番行為以外無かったのかもしれない。
実際映画の6~7割は性的シーンになるが、いやらしいというよりはお互いにかけがえのない存在に高めていく行為として表現しているのかなと個人的には解釈しました。
阿部定事件はあの2・26事件に並んで昭和11年3大事件の一つに数えられるが、映画史的にも唯一無二で一度見たら記憶から消し去れない作品なので、エロに嫌悪感の無い方にはお勧めしたい作品です。
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愛のコリーダ愛のコリーダの舞台
基本情報
監督・キャスト
監督
Nagisa Ōshima
キャスト
Eiko Matsuda
Tatsuya Fuji
Aoi Nakajima
Yasuko Matsui
Meika Seri
WIKI情報
劇中の期間
1936年 – 1936年
舞台となった国
日本
DVDで見る
警告:アダルトコンテンツ

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