みどころ
1982年、日本・兵庫
バッテリー商を営みながらアナーキストとして活動する奥崎謙三は、店舗の賃貸を巡る金銭トラブルで相手方を刺殺、皇居一般参賀で天皇にパチンコ玉を発射、自費出版書籍の宣伝のため銀座などで皇室ボルノビラをまいて、それぞれ逮捕された前科三犯の男だった。
1943年に太平洋戦争の激戦地・東部ニューギニアに配属されたが食料を奪うため上官を殴りまくるなどした。さらに連合軍の食糧を奪おうとしたところ失敗し豪州軍に投降。終戦後、豪州からの引揚船で船員らが復員者の食糧を横領している疑いが出ると、奥崎は船員をハサミで刺し、それ以降復員者が飢えに苦しむことは無くなった。船内で奥崎は英雄になったという。
奥崎は豪州の捕虜になったことで万を超える餓死者がで出たニューギニアを離れたことから終戦期の地獄を免れている。
ここまでは映画鑑賞前の奥崎謙三の基礎情報。
映画では奥崎がかつて所属した第36連隊で終戦23日後に上官による部下射殺事件があったことをつかみ、真相や命令系統を追及するためにかつての上官や実行犯と目される元兵士らを訪ね歩く。
すると元兵士らは重い口を開き始め、戦争の地獄ともいえる驚愕の実態を語り始めるが。。。。
近くにいたら絶対に近づきたくないが、どこか愛されるキャラクターで強烈な魅力を放つ岡崎謙三に密着した作品。今では絶対に製作できない作品なので未見の方にはお勧めしたい映画です。
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ゆきゆきて、神軍ゆきゆきて、神軍の舞台
基本情報
監督・キャスト
監督
Kazuo Hara
キャスト
Kenzo Okuzaki
Masao Koshimizu
Riichi Aikawa
Masaichi Hamaguchi
Toshio Hara
劇中の期間
1982年 – 1983年
舞台となった国
日本
DVDで見る
ゆきゆきて、神軍 デジタルリマスター版 Blu-ray通常版
■1987年、日本を震撼させた驚愕のドキュメンタリー。“神軍"の旗なびかせて、日本列島を疾駆する過激なアナーキスト・奥崎謙三。常識を超えた行動で、戦場の真実を暴く奥崎を鬼才・原一男が追う超問題作。
■今なお国内外で人々を魅了するドキュメンタリー映画の金字塔『ゆきゆきて、神軍』が、オリジナルネガフィル...

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