ラストエンペラー

みどころ

清朝最後の皇帝にして満州国の皇帝である愛新覚羅溥儀。人間社会の中で最上位のステータスを持つかに見えるその人物は、常に利用され、傀儡にされたお飾りの王だった。戦争や内戦など世界に翻弄されたラストエンペラーの激動の生涯を描き切った傑作

歴史を振り返ると実質的な権限のない王というのは多くいるが、溥儀は国が変わっても傀儡にされ、戦争が終わると収容所に入れられ最後は一市民に。幼い頃から1万人を超える宦官にかしづかれもてはやされて育った、生まれながらの王の末路としてはあまりに不憫。

紫禁城の宮中や文化革命など大量のエキストラを使って再現したシーンは壮観です。

製作に中国が入っているだけあって日本の描き方は大きく偏っていますが、史実との相違を調べるのもまた勉強かなと思います。その点を差し引いても一度は見ることをお勧めしたい超大作です。

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ラストエンペラー

ラストエンペラーの舞台

基本情報

監督・キャスト

監督
Bernardo Bertolucci

キャスト
John Lone
Joan Chen
Dennis Dun
Ryuichi Sakamoto
Ruocheng Ying

WIKI情報

愛新覚羅溥儀

劇中の期間

1908年 – 1967年

舞台となった国

中国
日本

DVDで見る

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